『クレイジー・フォー・ユー』 2
作品については、「ニュー・ガーシュウィン・ミュージカル・コメディ」というキャッチ・フレーズが全てを表していると思います。
米国の代表的な作曲家ジョージ・ガーシュウィンが兄の作詞家アイラとコンビを組んで30年に初演した『ガール・クレイジー』をベースに、ほかのガーシュウィンの曲を何曲も加え、新たに脚本を書き下ろし、ほぼ新作としてよみがえらせたリメイクもの。
と言っても、いたずらに現代的な変更を施したわけではなく、舞台設定は30年代のままです。

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作品については、「ニュー・ガーシュウィン・ミュージカル・コメディ」というキャッチ・フレーズが全てを表していると思います。
米国の代表的な作曲家ジョージ・ガーシュウィンが兄の作詞家アイラとコンビを組んで30年に初演した『ガール・クレイジー』をベースに、ほかのガーシュウィンの曲を何曲も加え、新たに脚本を書き下ろし、ほぼ新作としてよみがえらせたリメイクもの。
と言っても、いたずらに現代的な変更を施したわけではなく、舞台設定は30年代のままです。

ストーリーは、銀行の跡取り息子ボビーが、田舎町の劇場の娘ポリーに一目惚れしてひと波乱あり、最後はお決まりのハッピーエンドになるという典型的な「ボーイ・ミーツ・ガール」。
それをテンポの良い脚本と演出、そして何と言ってもスーザン・ストローマンの独創的な振り付けによって、"これぞ、アメリカン・ミュージカル!"という楽しさに満ちた一級のエンターテイメントになっています。
