「うちの子にかぎって・・・」が一番危ない
非行児というレッテルを貼られた子どもたちも、生まれつき特殊な子どもであったというわけでは決してありません。
ちょっとした家庭での生活のしかたの失敗、または、環境のなせるわざなのです。
「うちの子にかぎって・・・」
・・・と言っているお父さん、お母さんは、もう一度胸に手をあてて考えてみてください。
お宅の食生活も、ひょっとしたら非行児たちの食生活と大差がないかもしれません。
ひとりぼっちの食卓風景を描いた非行児たちの心の裏には、実は家族みんなで食事をしたいという気持ちが隠されていたのです。
現代の食生活の大きな欠陥は、家族がそろって食事をしなくなったことにあります。
ある食品会社が、都内の小学校高学年300人に、家庭での食生活についてたずねたところ・・・
「家族が毎日そろって夕食を食べる」のは28%、「1週間に2~3回」が25%、「1日もない」という悲しい答えも10%あったといいます。