「うちの子にかぎって・・・」が一番危ない 2
子どもたちの方では、95%が「家族とみんなで食べるほうがいい」と答えています。
さらに、この調査結果では、60%近くの子どもたちが、テレビを見ながらの夕食で、しかも食事時間の大半が、15分から30分と短い時間でした。
夜遅くまでの受験勉強で、朝はなかなか起きられない息子と、郊外に住んでいるために通勤時間が長く、どうしても朝早く出勤しなければならない父親とは、顔をあわせたくてもその時間は、まったくありません。
母親はといえば、はやくはやくとせき立てるのに忙しく、自分が朝食の食卓につくのは、みんながやっと出払った後です。
夕食もやはり同様、子どもたちは塾通いに忙しく、父親も仕事の付き合いで深夜帰宅。
手のこんだ料理をつくっても、みんなで食卓につくことも出来ません。
したがって、母親のつくる料理もつい手抜きになりがちです。
その結果、冷凍食品や加工食品の並ぶ食卓で、みなが入れ替わり立ち代り、バラバラの時間にひとりずつ食事をすることになってしまいます。
これでは、ファーストフードの店で外食をしているのとなんら変わりがありません。